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京五寸立像親王セット< 京五寸立像親王<正絹 雲立涌/高松宮妃のお雛様衣装模写/MN-503>

281,600円

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※実店舗と連動しておりますため、時間差がございます。完売の場合もございますことご了承下さい。 《 商品名》京五寸立像親王セット< 京五寸立像親王<正絹 雲立涌/高松宮妃のお雛様衣装模写/MN-503> 《 商品番号》MN-503 《 サイズ》間口75×奥行45×高さ33(cm) ※寸法は飾った時のサイズです。 ※屏風の開き具合によって若干変わります。 ※毛氈のサイズは75cm角です。 ※この作品はセット販売です。 ※親王(ご本体)単品売りはこちら ・京五寸立像親王<正絹 雲立涌/高松宮妃のお雛様衣装模写/MK5-103> https://surugahina.shop/items/655562688119e5002c7e898a 《 商品説明 》 本作品は静岡県所蔵「高松宮妃のお雛様」の衣装を模写し、立像とし製作した作品です。「高松宮妃のお雛様」とは今から90年以上前の昭和5年2月4日、第15代将軍徳川慶喜公の孫にあたられる高松宮妃喜久子さまがご成婚のお支度としてお持ちになったお雛様です。 本作品を製作するにあたり高松宮妃のお雛様を研究し、同じ衣装柄を京都の機屋に別注で織っていた特殊な柄です。 男雛の柄は雲立涌文様。お公家さんが使用するポピュラーな有職文様の一つです。この立涌は地面から立ち上がる陽気を表す縁起の良い文様とされました。二本の線で構成されますが、この立涌の中に様々な文様を入れました。雲は、「瑞雲」と呼ばれ、古代中国の神仙思想に影響を受けた柄で、おめでたいことがある前兆に現れる雲をデザインしたものです。 瑞雲はまたの名を「霊芝雲」といいます。霊芝とは中国で不死の象徴とされたキノコのことで、霊芝雲はそのキノコをかたどった形をしています。 他にも陰陽の「陽」の雲気や大気、水蒸気が涌き立ち上っていく様も表しています。 女雛の地紋は男雛と同じ立涌ですが、「立涌」に「桜」が入り「桜立涌」と呼ばれ、江戸時代には公家の装束「小直衣」や「狩衣」に使われました。鸚鵡は飛鳥時代に初めて輸入され霊長として尊重されました。また鸚鵡は日本には生息していないため唐鳥(日本に生息していない鳥)とも呼ばれました。近代になり鸚鵡文は皇后専用の柄となり格式の高い文様へと変わりました。 《 高松宮妃のおひなさま》 静岡県グランシップ「高松宮妃のおひなさま展」 公式ホームページ(外部サイトにリンクします。) https://www.granship.or.jp/visitors/event/detail.php?id=3074 《 頭について 》 頭師 大生峰山 人形師 安生仁一に師事した実父・初代 大生峰山の下、頭制作を始める。平成21年経済産業大臣指定工芸品・岩槻人形の伝統工芸士(頭部門)に認定され、平成21年第49回東日本伝統工芸展に入選。技術改良を重ねていき、人形作家 芹川英子に師事し、現在に至る。昔ながらの雛人形のお顔を再現した面相は、平安時代の高貴な貴族を思わせるような古典的な美しさが感じられます。 《 手足について 》 京人形手足師 澤野正 お雛様の手足は京人形手足師「澤野正」作の手彫りの爪切り手を使用しております。京都の澤野家は頭師で著名な川瀬猪山の流れを汲む作家一族で、古くは人形頭も製作していたが現在は桐の手足を専業としている。現在京人形手足師は正氏しかおらず、氏の技術は大変貴重なものです。 《 女雛の衣装 》 本作品を製作にあたり女雛の「唐衣」「表衣」の再現にご協力いただいたのは創業より京都室町で270年。金襴絹織物・各種金襴裂地製造卸商を営み、現当主で十三代目の京の老舗「誉勘商店」です。 株式会社 誉勘商店 公式ホームページ(外部サイトにリンクします。) https://kondaya.jp/ 《 京人形節句屏風師 北村松月堂 》 明治四年(1871年)創業。伝統の美あふれる京都において、雛屏風での経済産業大臣指定伝統工芸士の認定を受けた唯一の職人。140年にも及ぶその歴史のなかで受け継がれてきた技術は、松月堂の屏風の随所に垣間見る事が出来る逸品です。 《六曲屏風の意味 》 六曲屏風は、中を六つに間じくことから「仲睦まじく」と言われる。そのため結婚式やレセプションなどで「仲睦まじく」という意味で使用される。 《赤い毛氈の意味 》 古来より日本では「赤色」には太陽の力、血液の力が宿り、魔除けの意味があると考えられてきました。そのため、お雛様も赤い毛氈を敷いて魔を避ける意味があります。近年、黒塗や白木の飾台等がありますが意味があるのは赤い毛氈を敷いた飾です。 神社の鳥居の色から見てもわかるように「厄除け」「魔除け」の意味があります。また、暦の干支は60年で一周します。つまり生まれてから60歳を迎えたところで一回りし、生まれた年に戻るということであり、赤ちゃんに還るという意味から「還暦=赤色」とテーマカラーが定着しました。 《 お手入れ方法について 》 お雛様をしまう際は、よく晴れた日に付属の毛ばたきでホコリを払い、お顔に、付属の顔紙を付けてしまってください。防虫剤は購入時1個入っております。1年間は有効ですので、次回からは市販の防虫剤を1〜2個お入れください。なるべく湿気のないところで保管してください。 《 お届け期間について 》 日の良い日(大安など)をお知らせしますのでその日からお選びください。 ※在庫があるものは、ご注文から1週間程度でお届け致します。 ※予約販売の商品はメールにて,その都度お知らせ致します。 《 発送方法 》 ・福山通運にて発送いたします。 《 いつ頃からお雛様を飾るのか? 》 初節句の場合は、基本的に長く飾りますので1月下旬頃〜2月上旬頃(「立春」過ぎたくらいから)に飾ります。なお翌年からは、2月中旬頃から飾ります。飾りましたらお菓子やお水、お茶などをお雛様に供えてください。お雛様は単なる飾りものではなく、祀るもの。赤ちゃんの健やかな成長を祈ってお祀りしてください。 《 商品情報 》 ・セット内容  京五寸立像親王<束帯十二単>一対  14cm角茵台(女雛分のみ・男雛分は本体に固定済み)  六曲一隻箔押し屏風  和紙竜鬢親王台一対  木製オルゴール  お手入れセット(毛ばたき・白手袋・クロス)  毛氈(75cm角)  ※ご本体の外箱はダンボール箱になります。 ・サイズ 間口75×奥行45×高さ33(cm) ・主な素材  お殿様衣装:雲立涌文様(漆黒色)正絹100%  お姫様衣装:桜立涌向鸚鵡丸(赤地)正絹100%  毛氈:ウール60% レーヨン40%  その他:藁、針金、木毛(杉)、桐、和紙、桐塑、胡粉等 ・生産地   人形本体    静岡   >衣装生地  京都   >人形のお顔 岩槻   >人形の手  京都   >小道具類  岩槻  屏風      京都 ・作り手  人形司  望月麗光  頭 師  大生峰山  手足師  澤野 正  小道具師 岡野恵琉 《 生地の色や柄の出方について 》 お使いのPCや携帯電話の環境によっても画像の色とは多少異なる場合がございます。1つ1つ手作り品のため、衣装の柄の出方や一部細工の仕様変更がある場合がございます。予めご了承ください。 《 修理について 》 修理にも対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。なお、当店以外の作品も受付けております。

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