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※実店舗と連動しておりますため、時間差がございます。完売の場合もございますことご了承下さい。
《 商品名》京11番親王<正絹 直衣雛/MK11-004>
《 商品番号》MK11-004
《 サイズ》間口40×奥行20×高さ17(cm)
※寸法は一対飾った時のサイズです。
※高さは殿の冠までのサイズです。
※毛氈のサイズは60cm角です。
※屏風や飾り台、お道具類をご希望の場合はオプションとしてお買い求めください。
※組み合わせた時のイメージを見たい場合は、メールにてお申し付けください。組み合わせた画像をメールにてお送りします。
※大量生産ではないので、なくなり次第終了となります。
※sold outの作品の一部は製作可能なものもありますのでお問い合わせ下さい。
《 必ずお読みください 》
●下記の内容をご理解の上、ご購入をご検討下さい。
※本製品の生地は正絹の白地を使用しております。そのためシミが出た場合は目立ちますが、これは作品の性質上やむを得ないものとし、ご理解下さい。
《 商品説明 》
「直衣」とは公卿(上級の公家)が私邸でくつろぐときの装束で烏帽子(エボシ)を被ります。勅許があれば冠をつけて宮中に参内できました。本来は位階に関係なく色や織を自由に選ぶことができたため「雑袍」と称されましたが次第に公的な性格を帯び、平安時代後期以降は冬用の「直衣」夏用の「直衣」の二種類になりました。
お殿様の柄は「小葵」と言い、ゼニアオイあるいは架空の花が繁茂した様子を象ったものとされている。「小葵」の起源は古いようですが鎌倉時代以降に今日の形になりました。天皇の冬の日常着である「御引直衣」や袙、皇太子や親王の冬の「直衣」に用いられたことから、高貴な文様とされました。
お姫様の姿は、「小袿長袴」姿を再現。小袿とはその名のとおり、袿よりひと回り小さく仕立てられた衣です。小袿は表地と裏地の間に幅の狭い生地をはさみ、あたかも3枚重ねたように見える仕立てをしました。この中間の生地を「中部(ナカベ)」と呼び中部付きが小袿の特徴となりました。
《 お顔の説明 》
本製品に使用しておりますお顔は、明治頃に京都の頭師が制作した作品を3Dプリンターで縮小し、復元した作品です。
※本製品のお顔は岩槻製です。
《 手足について 》
京人形手足師 澤野正
お雛様の手足は京人形手足師「澤野正」作の手彫りの爪切り手を使用しております。京都の澤野家は頭師で著名な川瀬猪山の流れを汲む作家一族で、古くは人形頭も製作していたが現在は桐の手足を専業としている。現在京人形手足師は正氏しかおらず、氏の技術は大変貴重なものです。
《 お手入れ方法について 》
お雛様をしまう際は、よく晴れた日に付属の毛ばたきでホコリを払い、お顔に、付属の顔紙を付けてしまってください。防虫剤は購入時1個入っております。1年間は有効ですので、次回からは市販の防虫剤を1〜2個お入れください。なるべく湿気のないところで保管してください。
《 お届け期間について 》
日の良い日(大安など)をお知らせしますのでその日からお選びください。
※在庫があるものは、ご注文から1週間程度でお届け致します。
※予約販売の商品はメールにて,その都度お知らせ致します。
《 発送方法 》
・福山通運にて発送いたします。
《 いつ頃からお雛様を飾るのか? 》
初節句の場合は、基本的に長く飾りますので1月下旬頃〜2月上旬頃(「立春」過ぎたくらいから)に飾ります。なお翌年からは、2月中旬頃から飾ります。飾りましたらお菓子やお水、お茶などをお雛様に供えてください。お雛様は単なる飾りものではなく、祀るもの。赤ちゃんの健やかな成長を祈ってお祀りしてください。
《 商品情報 》
・セット内容
京11番親王 直衣雛一対
木製オルゴール
お手入れセット(毛ばたき・白手袋・クロス)
毛氈(60cm角)
※ご本体の外箱はダンボール箱になります。
・サイズ 間口40×奥行20×高さ17(cm)
※寸法は一対飾った時のサイズです。
※毛氈のサイズは60cm角です。
・主な素材
お殿様衣装:小葵(白色) 正絹100%
お姫様衣装:亀甲向鳳凰(白色) 正絹100%
毛氈:ウール60% レーヨン40%
その他:藁、針金、木毛(杉)、桐、和紙、胡粉等
・生産地 静岡
・作り手
人形司 望月麗光
頭 師 大生峰山
手足師 澤野 正
小道具師 岡野恵琉
《 生地の色や柄の出方について 》
お使いのPCや携帯電話の環境によっても画像の色とは多少異なる場合がございます。1つ1つ手作り品のため、衣装の柄の出方や一部細工の仕様変更がある場合がございます。予めご了承ください。
《 修理について 》
修理にも対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。なお、当店以外の作品も受付けております。