









※実店舗と連動しておりますため、時間差がございます。完売の場合もございますことご了承下さい。
《 商品名》京九番天神飾りセット<正絹 雲立涌金駒梅鉢刺繍/MKTN-009>
《 商品番号》MKTN-009
《 サイズ》間口50×奥行30×高さ33(cm)
※寸法は飾った時のサイズです。
※屏風の開き具合によって若干変わります。
※毛氈のサイズは60cm角です。
※この作品はセット販売のみです。単品売りはありません。
※大量生産ではないので、なくなり次第終了となります。
※sold outの作品の一部は製作可能なものもありますのでお問い合わせ下さい。
《 商品説明 》
男の子用のお雛様「天神人形(本作品は京風タイプ)」です。
衣装は正絹の布を使用。袖、懐部分には天神=菅原道真がこよなく愛した梅が金駒刺繍が施されています。
《 男の子のお雛様 》
静岡県中部地区(大井川から富士川の間)では江戸時代末期からお雛様が作られてきました。そのルーツを探ると、桐の粉と糊による 「志太天神」にその発祥をみることができます。その後、衣装を着せた天神人形も作られる様になり、3月3日の上巳の節句の際に男の子のお雛様として飾り祀られます。
《 天神について 》
本来、天神とは国津神に対する天津神のことであり特定の神の名ではなかったが、平安時代優れた学者であった菅原道真は、九州の太宰府に流されてその地で没後すぐに、京都の北野天満宮に天満大自在天神(てんまんだいじざいてんじん)という神格で祀られために、道真が天神様と呼ばれる様になった。仏教でもあつい崇敬(すうけい)をうけ道真の神霊に対する信仰が天神信仰として広まった。そのため後の世の人は道真の精神を尊敬し、学問の神・雷神・農耕の神様として今も信仰されている。
《 頭について 》
頭師 大生峰山
人形師 安生仁一に師事した実父・初代 大生峰山の下、頭制作を始める。平成21年経済産業大臣指定工芸品・岩槻人形の伝統工芸士(頭部門)に認定され、平成21年第49回東日本伝統工芸展に入選。技術改良を重ねていき、人形作家 芹川英子に師事し、現在に至る。昔ながらの雛人形のお顔を再現した面相は、平安時代の高貴な貴族を思わせるような古典的な美しさが感じられます。
《 手足について 》
京人形手足師 澤野正
お雛様の手足は京人形手足師「澤野正」作の手彫りの爪切り手を使用しております。京都の澤野家は頭師で著名な川瀬猪山の流れを汲む作家一族で、古くは人形頭も製作していたが現在は桐の手足を専業としている。現在京人形手足師は正氏しかおらず、氏の技術は大変貴重なものです。
《 お手入れ方法について 》
お雛様をしまう際は、よく晴れた日に付属の毛ばたきでホコリを払い、お顔に、付属の顔紙を付けてしまってください。防虫剤は購入時1個入っております。1年間は有効ですので、次回からは市販の防虫剤を1〜2個お入れください。なるべく湿気のないところで保管してください。
《 お届け期間について 》
日の良い日(大安など)をお知らせしますのでその日からお選びください。
※在庫があるものは、ご注文から1週間程度でお届け致します。
※予約販売の商品はメールにて,その都度お知らせ致します。
《 発送方法 》
・福山通運にて発送いたします。
《 いつ頃からお雛様を飾るのか? 》
初節句の場合は、基本的に長く飾りますので1月下旬頃〜2月上旬頃(「立春」過ぎたくらいから)に飾ります。なお翌年からは、2月中旬頃から飾ります。飾りましたらお菓子やお水、お茶などをお雛様に供えてください。お雛様は単なる飾りものではなく、祀るもの。赤ちゃんの健やかな成長を祈ってお祀りしてください。
《 商品情報 》
・セット内容
京九番天神
三曲屏風(洋金箔)
木製和紙竜鬢親王台(高麗縁)
お手入れセット(毛ばたき・白手袋・クロス)
毛氈(60cm角)
※ご本体の外箱はダンボール箱になります。
・サイズ 間口50×奥行30×高さ33(cm)
※寸法は飾った時のサイズです。
※毛氈のサイズは60cm角です。
・主な素材
天神様衣装:雲立涌文様正絹100%
毛氈:ウール60% レーヨン40%
その他:藁、針金、木毛(杉)、桐、和紙、石膏等
・生産地
人形本体 静岡
屏風 静岡
・作り手
人形司 望月麗光
頭 師 大生峰山
手足師 澤野 正
小道具師 岡野恵琉
《 生地の色や柄の出方について 》
お使いのPCや携帯電話の環境によっても画像の色とは多少異なる場合がございます。1つ1つ手作り品のため、衣装の柄の出方や一部細工の仕様変更がある場合がございます。予めご了承ください。
《 修理について 》
修理にも対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。なお、当店以外の作品も受付けております。