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※実店舗と連動しておりますため、時間差がございます。完売の場合もございますことご了承下さい。
※女雛の「天冠」のデザインは画像と異なります。
《 商品名》芥子親王飾りセット<正絹 江戸風古今雛/MN-003>
《 商品番号》MN-003
《 サイズ》間口70×奥行40×高さ30(cm)
※寸法は飾った時のサイズです。
※屏風の開き具合によって若干変わります。
※毛氈のサイズは70cm角です。
※この作品はセット販売のみです。単品売りはありません。
《 商品説明 》
江戸の名工「原舟月(はらしゅうげつ)」が古今雛を創始し、その後江戸の人々を魅了した古今雛。京都の有職雛とは違う華やかさを関東らしく再現した「江戸風 古今雛」です。
お殿様の左袖は有職の型にはまらない江戸らしい表現方法で再現。装束の柄も江戸の人々が喜んだ柄「雲龍文様」で製作。雲龍とはその名の通り、雲の間を飛翔する「龍」を文様化したもの。龍は、鳳凰とともに古代中国で作り出された想像上の動物であり、日本では万能力を示す吉祥文されている。
お姫様の唐衣と上衣は豪華な金糸で織った金襴で製作。柄に使用している「蜀江文様」は八角形と四角形を組み合わせた文様のことをいい、八角形の中に龍や鳳凰、蓮の花などの吉祥文様を配しました。 蜀江とは中国の蜀(しょく)の首都を流れる河のことで、この地域で、古くから良質の絹織物を産出したため蜀江の名がついたと言われている。その後日本にも伝わり格調高い文様として使われた。
《 手足について 》
京人形手足師 澤野正
お雛様の手足は京人形手足師「澤野正」作の手彫りの爪切り手を使用しております。京都の澤野家は頭師で著名な川瀬猪山の流れを汲む作家一族で、古くは人形頭も製作していたが現在は桐の手足を専業としている。現在京人形手足師は正氏しかおらず、氏の技術は大変貴重なものです。
《赤い毛氈の意味 》
古来より日本では「赤色」には太陽の力、血液の力が宿り、魔除けの意味があると考えられてきました。そのため、お雛様も赤い毛氈を敷いて魔を避ける意味があります。近年、黒塗や白木の飾台等がありますが意味があるのは赤い毛氈を敷いた飾です。
神社の鳥居の色から見てもわかるように「厄除け」「魔除け」の意味があります。また、暦の干支は60年で一周します。つまり生まれてから60歳を迎えたところで一回りし、生まれた年に戻るということであり、赤ちゃんに還るという意味から「還暦=赤色」とテーマカラーが定着しました。
《 お手入れ方法について 》
お雛様をしまう際は、よく晴れた日に付属の毛ばたきでホコリを払い、お顔に、付属の顔紙を付けてしまってください。防虫剤は購入時1個入っております。1年間は有効ですので、次回からは市販の防虫剤を1〜2個お入れください。なるべく湿気のないところで保管してください。
《 お届け期間について 》
日の良い日(大安など)をお知らせしますのでその日からお選びください。
※在庫があるものは、ご注文から1週間程度でお届け致します。
※予約販売の商品はメールにて,その都度お知らせ致します。
《 発送方法 》
・福山通運にて発送いたします。
《 いつ頃からお雛様を飾るのか? 》
初節句の場合は、基本的に長く飾りますので1月下旬頃〜2月上旬頃(「立春」過ぎたくらいから)に飾ります。なお翌年からは、2月中旬頃から飾ります。飾りましたらお菓子やお水、お茶などをお雛様に供えてください。お雛様は単なる飾りものではなく、祀るもの。赤ちゃんの健やかな成長を祈ってお祀りしてください。
《 商品情報 》
・セット内容
芥子親王<江戸風古今雛>一対
六曲一隻箔押し屏風(洋金箔)
木製和紙竜鬢親王台一対
木製オルゴール
お手入れセット(毛ばたき・白手袋・クロス)
毛氈(70cm角)
※ご本体の外箱はダンボール箱になります。
・サイズ 間口70×奥行40×高さ30(cm)
・主な素材
お殿様衣装:雲龍文様(漆黒色)正絹100%
お姫様衣装:蜀江文様(朱紅色)正絹100%
毛氈:ウール60% レーヨン40%
その他:藁、針金、木毛(杉)、桐、和紙、石膏等
・生産地
人形本体 静岡
屏風 静岡
・作り手
人形司 望月麗光
頭 師 大生峰山
手足師 澤野 正
小道具師 岡野恵琉
《 生地の色や柄の出方について 》
お使いのPCや携帯電話の環境によっても画像の色とは多少異なる場合がございます。1つ1つ手作り品のため、衣装の柄の出方や一部細工の仕様変更がある場合がございます。予めご了承ください。
《 修理について 》
修理にも対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。なお、当店以外の作品も受付けております。